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自動放送研究所更新と西武の車内放送に関するお話

皆さまこんにちは。

睡眠が趣味ではないかと言われるほど空き時間によく寝ている仲賀渡克己です。


さて本日公式サイトの新しいコンテンツとして「自動放送研究所」の1回目を公開しました!


自動放送鉄的には知っているようでよく知らない河本俊美さんを取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?


今後もこちらのコーナーでは動画にするには信憑性が微妙な内容を掘り下げていく場所として展開していく予定ですので、引き続きご期待いただければと思います。


…といっても次回以降の内容は全く決まっていないのですが…。


さて本編で紹介した河本俊美さんの西武線車内放送。

現在通勤車両でメインに使われている石毛さん&クリスさんペアの放送とは声や内容も違うため、新鮮に感じられた方もいらっしゃったのではないでしょうか?


しかし、一見独自の言い回しを使っているように見えるこの河本さん放送も、実は石毛さんの放送を元にしていました。


どういうことか順番にご紹介しましょう。


実は西武線の車内放送において英語放送は元からあったものではなく、地下鉄副都心開業による、渋谷乗り入れ前後に実施された放送更新をきっかけに導入されたもので、元は日本語でのみ自動放送が行われていました。


それまでは急行など優等列車で通過駅アナウンスがされるなど、比較的詳細な放送が行われていましたが、英語放送をそのまま追加すると文章量が増えてしまうことから、英語放送導入を期に日本語放送の簡略化が行われることになり、合わせて全体的な言い回しの変更が行われました。


つまりどういうことかと言うと、この更新が行われる前の放送文は声こそ違うものの、放送文自体は河本さんの放送に近かったということです(導入時期を考えると正確には河本さんの放送を石毛さんの旧放送にあわせた感じですが)。


英語放送導入前の石毛さんの放送はこちらの動画で聞くことが出来ます。



この動画を踏まえた上で旧放送の特徴をまとめると以下のようになります。


①始発駅発車前は「ご案内いたします。この電車は〜」という流れで列車の案内が行われる。

②始発駅発車後は「お待たせいたしました。ご乗車ありがとうございます。〇〇行きです」の流れで始まる。

③次駅案内は距離が長い場合は発車直後に「次は所沢、次は所沢です」と流れ、到着前に「所沢、所沢です。お出口は右側です」というパターンになり、距離が短い場合は発車直後には何も流れず、到着直前に「まもなく所沢、所沢です。お出口は右側です」のパターンで流れる。

④終着駅は「ご乗車ありがとうございました」で始まり「忘れ物をなさいませんようご注意ください」で締め括る。


いかがでしょうか?ほとんど河本さんの放送と言い回しが同じであることがわかると思います。


多摩川線の放送は元になった石毛さんの旧放送が消滅したあとも引き続き使用されていましたが、車両置き換えにより、2010年11月に役目を終えました。


では長くなってきたので今回はここまでにします。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。


 

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